2011/10/11

ハードディスクが認識されない理由は

LAVA でハードディスクのフォーマットができるようになったという話しを聞いた、やはり LAVA ユーザの友人 −− 仮に Mr.サトー としておこう −− から、ウソつき!と怒られてしまった。

新品のハードディスクを買ってきたが認識しないという。
そこでハードディスクを預かったところ、なんのことはない、NTFS でフォーマットされている

IO-DATA の HDJ-UT1.0 という 1TB の外付けディスクだ。重たい。

USB のハードディスクはすべて FAT32 でフォーマットされていると信じていたが、たしかに 1TB を超えるようなものは FAT では荷が重い。でも、我が家の Buffalo は 2TB でも FAT だったような気がする。もっともあそこの製品にはヘンテコなフォーマットツールが付いているから、安全牌の FAT で出荷しておき、ユーザーの自己責任でフォーマットさせようという魂胆なのだろう。

例によって GParted で NTFS から FAT32 にフォーマットして、LAVA に接続した。これでフォーマットでき……できない認識してくれない

再起動してもダメだ。しかも再起動にとてつもなく時間がかかる。

しかたがない、再び GParted で、今度は ext3 でフォーマットした。今度は LAVA もディスクを認識して、フォーマットするか?と聞いてきた。このフォーマットは、linux の swap を切るためのものらしい。

ようやく解決したが、よくよく考えたら、最初から ext3 にすれば良かった……orz


これまで試してみたハードディスクは、80GB、320GB、500GB、そして 1TB。500GB までは FAT32 からのフォーマットが可能だったが、1TB はダメのようだ。このあたりに限界があるのかもしれない。

もうひとつ後悔したのは、むちゃくちゃ時間がかかる swap を一緒に切っておけばよかったのかもしれないということ。1TB のハードディスクは LAVA によるフォーマット後、250MB の swap が作成されていた。4GB の USB メモリの場合も、swap は 250MB だ。あらかじめこれを作っておけば、LAVA は ext3 パーティションにインデックスを作るだけで、そのハードディスクを受け入れてくれる……かもしれない